栃本 常善
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こんにちは、マーケティングパートナーの栃本です。
ダイレクトレスポンスマーケティングをベースにした
ビジネス構築を得意とするコンサルタントです。
嫁さんの母方の実家である
美濃加茂市のお家に
遊びに行ってきた時のこと。
そこでたまたまテレビでやっていた
「日本狩人密着伝」
という番組で、
狩猟をしているハンターに
密着取材していたんですが、
この話が
非常に学びになったので、
少しシェアしますね。
その番組で紹介されていたのは、
夫婦で週末にハンティングを
されている方の話だったんですが、
面白いのが、
週末はハンティングをして、
平日は何しているかというと、
ジビエ料理店をやっているんです。
ジビエとは、
狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語で、
要は、自分で狩猟して、
それを自分の店で捌いて、
お客さんに提供するというスタイルの
日本では珍しいスタイルの
レストランをやっておられました。
ということは、
肉の仕入れは、
すべて狩猟なのです。
だから、
狩猟できなかったら、
お店は営業できない、
という非常にシビアな
環境でやっておられました。
だから、
狩りができるかどうかは
本当に死活問題になるわけです。
旦那さんの方は、
もう20年近くやっておられる
ベテランのハンターなのですが、
そんな方でも、
こんなことをおっしゃっていました。
「結局打たないことには当たらない」
その日も1日ハンティングをして、
仕留めたのは、4匹のキジ。
少し補足すると、
ハンティングをしていい期間っていうのが
日本でも決められていて、
11月~2月のたった3ヶ月間だけらしいです。
それで、ハンティングの対象となっている動物
というのも決まっているのです。
例えば、キジ。
このキジは、農作物を食べ荒らしてしまうそうです。
キジによっての被害は
年々増加していて、
これでは農業をされている方の商売も
成り立っていかなくなるため、
キジは狩猟対象動物として、
指定されているのです。
話を戻しますが、
そのベテランハンターが
放った弾の数は、なんと75発。
そう、これだけのベテランであっても、
75発撃って、たった4匹なのです。
あなたはこれを聞いて
どう思いますか?
僕も色々な経営者、事業主の方と
お会いする機会があるので、
このハンターの話を聞いて、
ビジネスにも共通するな、
と思いました。
あなたがもし売上に悩んでいる、
集客、顧客獲得に悩んでいるのなら
そもそも銃の引き金を引いていますか?
弾を放っていますか?
例えば、
集客したいなら、
チラシ撒かないと話にならないし、
人と会って名刺交換しないことには
可能性は広がらないですよね。
弾を撃って初めて、
獲物を仕留められるわけえす。
でも、弾を撃たなければ、
そもそも仕留めることは不可能です。
もし成果が思ったように
上がっていないなら、
どんどん弾を撃っていきましょう。
ピストルは誰でも
持っていますからね。
特にあなたが男なら、なおさら。
すみません、最後は下ネタになってしまいました。
本日も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。