栃本 常善
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会社の売上、規模がある一定まで達すると必ず直面するのが、人材不足。
これは本当に避けては通れない問題です。
僕自身もDRMを使った売上アップ、集客の支援をしていますが、実際のところ、集客じゃなく、求人やマネジメントのことばかり取り組んでいるクライアントもいます。
というかおそらくそこの問題をクリアしないと、次のステージには行けないのが実情です。
そして、人手不足と同時に、いい人が来ないという悩み。
これも多くの経営者が抱える悩みではないかと思います。
じゃあなぜ、みなこの問題に直面するのか?
というと、マーケティングをしていないからなんです。
マーケティングって、「見込み客」に対してだけじゃないんです。
ちゃんと「見込み求職者」に対してもマーケティングをやらなきゃいけないんです。
こういった活動をしていないと、人材紹介会社に対して、高い紹介料を払わなければならなくなります。
でもそんなお金は、はっきり言って、使わずに、社員さんの福利厚生やボーナス、などに反映してあげたらどうですか?
社員さんはもっと喜びますし、いきいきと楽しく働いてくれると思いませんか?
社長はそういう仕組みを作らなければならないと思うんです。
社長の仕事は、マーケティングです。
マーケティングって、何も売上を上げるための集客やシステムだけの話じゃないですからね。
これは、求人、採用における活動もマーケティングであり、社長の仕事です。
マーケティングとは、販売をしなくても、相手から商品を買いたい!
と言ってくれる状態を作っていくことです。
これを求人の場合に置き換えると、あなたの会社、職場で働きたい!とかあなた(社長や社員)と働きたい!と言ってくれる状態を作っていくことです。
こういった活動をあなたの会社では日々行えていますか?
今は、誰もがメディアを持てる時代です。
1会社、1個人がfacebookやtwitter、アメブロなどのブログで、簡単に無料でメディアを持つことができます。
なのに、なぜもっとあなたの会社の魅力を発信しないのですか?
求人広告というのは、「今すぐ人材」しか集められません。
今すぐ人材ばかりにお金を投資していても、ずっと求人にお金をかけ続けなければなりません。
これからは、もっとこの広告費は高騰していきます。
それは目に見えています。なぜなら、人口が減り、かつ労働人口の割合も減ることで、
人材1人あたりの価値がどんどん高まっていくからです。
そうなってくると、採用する人材においても、マーケティング活動をしっかりと戦略的に行っていくことが必要になります。
つまり、「あなたの会社で働きたい!」という見込み人材を常に育てていく活動が必要になってくるわけです。
例えばホームページ。
あなたのホームページでは、求人採用のページはありますか?
そして、そのページで、職場の雰囲気、どんな考え方で仕事をしていて、
どんな目標を持って社員が働いているか?働くことによって
どんなキャリアが積めて、どんなことを実現できるか?など、しっかりと伝えられていますか?
まずはそこからです。求人採用で困っている方、
採用するスタッフがすぐにやめてしまう、
多額の求人広告を使っている
という方は、ぜひ参考にしてみてください。
採用は規模を拡大していく上で、必ずつきまとう問題で、むしろ採用がうまくいかなければ、規模の拡大もできません。
だったら、長期的に安定して採用していける仕組みが必要になりますね。
これができている会社は、成長が早いです。
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。