栃本 常善
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こんにちは、栃本です。
こちらの記事は音声マガジン「himalaya」にて配信をしている音声の文字起こし版です。
>>音声でお聞きになりたい方はこちらよりご視聴ください
今日は、「広告費は顧客獲得するための投資」という話をしてみたいと思います。
あなたは広告費をかけていますか?
かけている方は、ちゃんとそれが投資として、かけた分以上のリターンが返ってきているでしょうか?一度そこを見直していただきたいです。
もし、広告費をかけていない方は、なぜかけていないのでしょうか。
例えば、「怖い」、「不安」、「かけた分がちゃんと返ってくるかどうか分からない」。
そういった事っていろいろあると思いますが、そういう人は広告を「浪費」だと考えている人ですね。
もっというと、収益モデル、セールスプロセスがしっかりと確立されていない場合が多いと思います。
収益モデルができていると何ができるかというと、広告費をいくらかければ将来的にいくらの利益、売上が上がるかというところが、予測できるわけですね。
でもこの設計ができていない人は、広告費をかければいくらリターン、売上が返ってくるのかということが読めないわけです。
そうなると広告費はいつまで経っても博打のたぐいとして考えられてしまい、なかなか広告費をかけられない状態になってしまいます。
なので、まずはビジネスの設計、収益モデルをしっかり確立する。
3ヶ月、6ヶ月、1年のスパンでどれくらいの利益が上がっていくのかを予測できるような収益モデルを確立する。
それができれば、あとは広告費をかけます。
例えば10万円かければ30万円〜40万円になるということが分かっているのだったら、これは広告費をかけるべきですよね。
そこができるようになれば、初めて広告費というのは投資として考えられるわけです。
それをしない中で、かっこいいホームページを作ったり、広告費をかけたりしても、収益というのは上がるかどうか分からない。
いわゆるかけてみないと分からないということになってしまい、そうなってしまうと博打のたぐいですよね。
だから広告費というのは、顧客獲得するための投資だという風に考えるのであれば、ちゃんと収益モデルを確立する。
バックエンド商品やリピート商品、継続的に買ってもらえる商品、アップセルクロスセルというような見込み客の人たちが欲しいと思うような商品・サービスをどんどん作っていくということですね。
まずできていない方は、ひとつ目の商品、バックエンド商品を作ってください。
そしてそのバックエンド商品を買ってくれた人が、繰り返し買ってくれるような商品を次々と作っていく。
そういう事ができればようやく集客、広告というところがかけられるようになってくると思います。
広告費をかけるためにも、まずは収益モデルの設計を先にやってもらいたいと思います。
今日は、広告費は顧客獲得するための投資だということでお話をさせていただきました。ありがとうございました。