栃本 常善
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こんにちは、栃本常善です。
今日は、「本をたくさん読む人がすごいのか?」という話をしたいと思います。
一般的に「本をたくさん読む」と言うと、「すごいですね」、「勉強家なんですね」と言われたりすると思います。一時期僕も、「月に本を10冊読む」と掲げてずっとやっていました。今はそこまでたくさんの本は読んでいませんが、継続的に本は読むようにしています。
結局ですね、本をたくさん読んだからすごいというわけではなくて、どちらかというと本をたくさん読んで、読んだことを基にいかにアウトプットできているかが大事です。だから本をたくさん読んでいても、結局アウトプットができていなかったらなんの意味もありません。
人の成長は、アウトプットの質と量に比例していると僕は思っています。学んだこと、インプットしたことをいかにアウトプットしていくか。インプットというのは、頭の中になにか情報を書き込んでいく、要は入力していくということです。アウトプットというのは、それを外に書き出していく、出力していくということです。
例えばですが、学んだことを人に話す、書く、教える、あとは実践して行動してみる。そういうことがいわゆるアウトプットです。そういったアウトプットをどれだけこなしていけるかどうかです。この量と質、ここを高めていくのです。
だから、本をたくさん読んだこと自体がすごいわけではなくて、本を読んで、そこから学んだことを、書いたり、話したり、教えたり、実践して行動するってことですね。これに最も価値があるということです。アウトプットをいかにしているかということに、みなさんフォーカスしていただきたいなと思います。
アウトプットの方法を具体的に言うと、例えばメールマガジンを配信する、ブログを書く、フェイスブックに投稿する、ツイッターにつぶやく、こういった音声教材で配信する、ユーチューブに配信する、人に話す、セミナーでしゃべるなどなんでもいいのです。とにかく「学んだことをアウトプットする機会」を意図的に作っていただきたいです。
僕の場合、こうやって音声配信することもそうですし、動画もそうですし、セミナーをやったり、いろいろなことで情報発信しているので、その場でアウトプットの機会を多く設けているからこそ、学んだことを即実行に移して、人に話して、より自分の理解を深めていっているわけです。だからこそ、どんどん成長していくわけです。
本を学ぶ、本を読むだけでなく、ぜひ「アウトプット」にフォーカスしていただけたらと思います。