栃本 常善
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こんにちは。栃本常善です。
自宅から車で15分ほどに
IKEA長久手店があります。
実は、
今年6月にIKEA原宿店ができるまで
IKEAの日本での
新規出店はほぼ
3年間ありませんでした。
というのも、
IKEAのこれまでの
ビジネスモデル自体が
今の市場にマッチしなくなっている
ように感じます。
・若者の車離れ
・ECプラットフォームの普及
・買い物に時間がかかるため、気軽にいけない
というところこから、
少しずつ時代の変化に
取り残されている感じが
出てきていたのえす。
IKEAは
世界トップの家具メーカーですが、
日本では苦戦している。
その理由に、
ニトリの存在がある。
国内では、圧倒的な
シェアを誇っている。
しかし、
IKEAもこのまま
終わるわけではないのです。
これまでのIKEAの
郊外に倉庫一体型の
どでかい店舗を構えていた
スタイルだけでなく、
今年初めて、
都市型店舗を原宿にオープン。
そして、冬には、
渋谷にも2店舗目を
オープン予定。
都市型店舗の役割は、
一人暮らしの人向けの
ショールーム。
そこに訪れた人が、
専用アプリで商品をスキャンすると、
そのままオンラインで
注文できるという
仕掛けになっています。
また、原宿店には
スウェーデンコンビニやカフェも
併設されている。
店舗単体での売上アップよりも、
若年層や単身世帯への
新たな顧客層へのアプローチを
狙っているようです。
市場の変化、
ライフスタイルの変化に合わせ、
IKEAも進化している
ということですね。
IKEAを訪れば
わかりますが、
売り場の設計
顧客教育の仕組み
わかりやすいデザイン
など、マーケティング的な
観点でも日本にはない
洗練された仕組みが
確立されていて、
とても勉強になります。
(実際弊社でも参考にしています)
これからは、
本当に変化し続けられる組織、企業しか
今後は生き残れないのは明白です。
その中でこのIKEAの
挑戦がどう出るか?
とても個人的に楽しみです。
ということで、
本日はIKEAの進化について
少しお話させていただきました。
たまにはこういったテーマで、
私がインプットしていることも、
シェアしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。