栃本 常善
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こんにちは、マーケティングパートナーの栃本です。
ダイレクトレスポンスマーケティングをベースにした
ビジネス構築を得意とするコンサルタントです。
本日は、
ダメなアンケートについて
お伝えします。
ダメなアンケートというと
語弊がありますが、
ここでいう
ダメなアンケートとは、
狙ったような成果を
あげることができない
アンケートのことです。
確認ですが、
目次
1、顧客の抱える問題、悩みを知ることができる
2、お客さんの購入・来店経路を知ることができる
3、自社、商品の強みを知ることができる
4、広告媒体の費用対効果を飛躍的に高めることができる
5、会社、お店の信用度を上げることができる
というメリットを得られない
アンケートのことです。
では、
どのようなアンケートが、
ダメなアンケートなのか。
よくあるアンケートの
3つのパターンとして、
まず一つめが、
選択式にして、
1、感動 2、満足
3、普通 4、やや不満 5、最悪
というように、
5つの選択肢を
用意して、丸を書いて
もらうというパターン。
確かに、
記入する側としては、
楽に書くことができますが、
このアンケートから得られるのは、
顧客の満足度かこちら側の
自己満足で終わってしまいます。
こんなアンケートでは、
成果をあげるものにはなりません。
2つめが、
単なる感想を書いて
もらうだけのアンケート。
・料理のお味はいかがでしたか?
・スタッフの対応はいかがでしたか?
・その他何か気になる点などございましたら、
お気軽にお書きください。
といった内容。
もちろん、役に立つ面もありますが、
このアンケートでは、
せっかくのアンケートのメリットを
有効に活用することはできません。
なぜなら、商品や会社に
対する内容は知ることが
できても、
本質的な顧客の悩みや欲求、
問題、不安といったことを
知ることはできないからです。
3つめが、
私が学生時代にアルバイトしていた、
居酒屋もそうでしたが、
ただ単に、
満足度や輝いていたスタッフ、
またそのスタッフへの
コメントを書かせるアンケート。
このアンケートは、
スタッフのモチベーションを
一時的にあげることができますが、
長続きしませんし、
これも表面的なことしか
書いてくれません。
あとは不平・不満を
吸い上げるためには、
いいかもしれません。
ですが、
その不平・不満が
必ずしもあなたが相手にしたい
メイン顧客からのものとは限りません。
その不満をすべて
受け入れる必要はないのですから。
以上のように、
成果をあげる、
効果的なアンケート
にするために
やってはいけない
「ダメなアンケート」
をご紹介しました。
では、
どのようなアンケートにすればよいか、
はこちらの記事で。
今日も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。