栃本 常善
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こんにちは、マーケティングパートナーの栃本です。
ダイレクトレスポンスマーケティングをベースにした
ビジネス構築を得意とするコンサルタントです。
みなさんは、自分がターゲットとするお客さんって絞っていますか?
もしくは絞るというより、自分がお客さんにしたい理想のお客さん像を明確にしていますか?
僕がこれまで関わってきた1000以上の経営者、
また色々なコンサルタント、マーケッターの方のお話からしても、
約9割の方は、理想のお客さん像を明確にしていません。
これをもしやられていないなら、是非やっておくべきです。
「うちはそれなりに地域の人に認知されとるし、お客さんも口コミで来とるからええねん」
「そんなのやらんくてもうちは集客できているからいいよ」
とそんな声が聞こえてきそうですが。。。
でも、絶対にいるはずです。
・ちょっとしたことで苦言・クレームを言ってくる人。
・色々なお店を転々としている人。
・クーポンマニア。
・やたらと直前・当日キャンセルする人。
・自分のお店の方針に合わない人
・安さ・値段重視で来ている人 などなど
上げればキリがないですが。。。
こういった人たちを完全に撲滅することは難しいですが、
限りなく減らすことはできます。
だってこういう人たちが多くなると、
こちらとしても気持ちよく仕事ができませんよね?
時間も取られたくないし。
だったら、こちらの提供している商品やサービスに
価値を感じてくれる人にもっと時間を使いたくありません?
「類は友を呼ぶ」じゃないですけど、ほんまに嫌なお客さんは嫌なお客さんを連れてくるんですよ。
非常に高確率で。笑
なので、
そうならないための第一歩が、
「お客さんのターゲット明確にすること」なんです。
このことをペルソナって言ったりしますが、経営やマーケティングのことを勉強されている方なら、
ご存知の言葉だと思います。
要は、あなたがお客さんにしたい理想の人を、ある一人の人物と仮定して、
何をするにしても、すべてその人に向けて発信します。
例えば、ホームページやDM、チラシ、店内POPなどなど。
あらゆる広告媒体は、すべてその人に向けて発信をします。
「そんなことしたら、それ以外の人が来なくなるやないか」
大丈夫です。
これが不思議とそれ以外の人も
たくさん反応してきます。
要は、ペルソナで明確にしたターゲットと全く同じ人って実はそういないんですよね。
人って色々な価値観があるので、
派生して少しでも重なっている人物が反応してくるんです。
例えば、小さいお子さん連れの妊婦さんに対して発信するメッセージの中で、
「妊婦さんで冷え症やむくみ、腰痛などでお悩みの方へ…
当店では、妊婦さんでも安心のオイルマッサージをしています。
また子連れの方でも安心して頂けるよう専用キッズルームの完備と保育士スタッフが常駐しております」
と書いてあると、
別に妊婦さんじゃなくても、子連れのママも反応しそうですよね。
というような感じで、お客さんを絞れていないなとか、思いあたる節がある方は、
是非実践してみると良いと思います。
本日も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。