栃本 常善
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3Mってみなさん聞いたことありますか?
これは、
マーケット(Market)
メッセージ(Message)
メディア(Media)
の頭文字をとったもので、マーケティングで成果を出す上で欠かせない三角形です。
3Mは簡単にいうと、
「三本脚の椅子のようなもの」と思ってください。
つまり、どれが欠けてもいけないですし、どれが1番大事とか、2番目に大事とかっていうのもなく、どれも同じくらいの重要度を持っています。
そして、マーケティングでうまくいこうとすると、これら3つがすべて正しく機能していなければなりません。
一つ一つ説明しますね。
まず、マーケット。
これは、お客さんは誰なのか?ということです。
メッセージは、
何をどのように伝えるか?という、セールスメッセージのことです。
営業トークやキャッチコピー、ウェブサイトの文章などです。
メディアとは、
メッセージをマーケットに伝えるための手段のことです。
テレビやラジオ、新聞の折り込み、インターネットの広告などです。
例えば、
60代~70代くらいの高齢者が対象の健康器具を販売するのに、
良い広告を作成して、ターゲットなる高齢者にアプローチしようとして、
インターネットの広告を使ってアプローチしてもダメなのは、明らかにわかりますよね。
つまり、いくら良い広告で的確なターゲットにアプローチすると決めても、
それを伝える手段(メディア)を間違えてしまえば、
まったく効果のない企画になってしまいます。
そして、ここで最も重要なことは、
3Mの中に、「商品・サービス」のことは一切触れられていないということです。
みなさんは、
まだビジネスの中心を、「商品・サービス」だと思っていませんか?
もしかしたら、そのマインドを少し変えるだけで、飛躍的にビジネスを大きくすることができるかもしれません。